知っていれば自慢できる!屋久島が世界遺産の理由

屋久島は日本が誇る世界遺産

屋久島は、1993年に日本で初めて誕生した記念すべき世界遺産の一つです。世界遺産になった理由を解明しながら、新しい屋久島の魅力を発見していきましょう!

小さな島に日本列島が凝縮されている!

屋久島は、東京23区より一回り小さく、遥か昔は九州と陸続きでした。この小さな島には1000m以上の山が46もあり、「洋上のアルプス」とも呼ばれています。温暖な気候の屋久島でも、冬には山に雪が積もります。この小さな島の平地からの山頂までには、日本列島の北から南まで、約2000kmの植生が凝縮され「垂直分布」しているのです。これは世界でもとても珍しいことなんですよ。動物たちにも注目です。九州と陸続きだった時、ニホンザルや二ホンジカがこの島に渡ってきました。海面上昇で再び九州と離れると、動物たちは取り残され、ここで独自の進化をとげます。それが、ヤクザルやヤクシカです。生き残れたのも、屋久島に水没しないほどの高い山があったから。このようなことを知ると、サルやシカたちに対する目も、少し変わってきませんか?

神秘的な屋久杉の森の秘密とは

屋久杉とは、樹齢1000年以上の杉のことです。この長寿を助けているのが、屋久島の雨の多い気候、栄養のない花崗岩の地表です。栄養がないと成長が遅くなり、そのため年輪の幅が狭くなります。そうすると幹が固くなり、樹脂の量が増えます。この樹脂は防虫・防腐・抗菌の作用があり、杉の長寿の助けとなったのです。その中でも一番の長寿が縄文杉。その行程は楽ではありませんが、行く価値は十分にあります。長い年月をかけ、屋久杉の森は作られてきました。その神秘的で独特な美しさこそ、世界遺産となった理由の一つだったのです。

屋久島ツアーの参加方法を知るためには、実績のある旅行代理店のパンフレットを参考にしたり、参加者から感想を聞いたりすることが良いでしょう。