美しい音色でオーケストラでのソロパートも多いオーボエ

初心者には難しい木管楽器

オーボエは木管楽器の一種で、その中でも高級な楽器の部類に入る楽器です。上管に2枚重ね合わせたダブルリードをさして演奏を行うもので、これがオーボエの特徴でもあり音の要にもなります。フランス語で「高い音の木」という意味のオーボエは、その名の通り美しい高音を奏でますが、中が細く繊細な構造になっており、吹き込む穴が狭いため息が余り音が不安定になるため演奏をするには難しい楽器です。始めは音を出すにも時間がかかり初心者では音のコントロールも簡単ではありません。ですが慣れればソロパートを任せられる程のきれいな音を出すことができ、難しい分やりがいのある楽器とも言えます。

長い歴史のあるオーボエ

オーボエの先祖と言われているのはトルコのズルナという楽器で、オーボエとしては17世紀の中頃にフランスで誕生したとされ、その当時はキーが少なく18世紀末になってから全ての半音が出せるキーを持つようになります。そして19世紀にはフランスで画期的なシステムが開発され、コンセルヴァトワール式と呼ばれる現代のオーボエが主流になりました。

アフターケアは万全に!

オーボエは普段目にする機会も少ない楽器ですので、選ぶ場合はプロの方に判断してもらう方が良いでしょう。また、オーボエは天然の木で作られているため、温度や湿度が急激に変化すると歪みや痛みの原因になるので室温に注意し、定期的に楽器店で調整をしてもらうことも大切です。演奏の合間や演奏後には管体内部の水分を拭き取るなど自分でできるメンテナンスも重要で、表面はポリシングクロスなどで軽く拭き、月に1回はキーとキーポストの間にキーオイルを注入してください。

オーボエとは木管楽器の一種で、吹口に取り付けられたダブルリードが振動することによって発音するのが特徴です。